T-150 (KV-3)
KV-1の改良型で、装甲やエンジンの強化の他各部を手直ししたもの。
KV-220 (KV-3)
延長された車体に85mm砲や107mm砲を搭載。1941年に試作車が完成。
KV-4
107mm砲を搭載する重量100トン前後の超重戦車。さまざまなスタイルの計画案が出されたが、結局ペーパープランのみで放棄された。
KV-5
KV-4を上回る超重戦車。こちらも計画のみ。
KV-6
試作火炎放射戦車。1940年型をベースに、主砲の右脇に火炎放射器を装備したものと言われ、後のKV-8と違って主砲は76.2mm砲のままだった。これと別に、1940年型をベースに車体に火炎放射器を装備した車両、あるいはケースメート式の試作自走砲をKV-6とする資料もある。
KV-7
多砲身自走砲。ケースメート式戦闘室に、76mm砲1門+45mm砲2門(KV-7ヴァリアント1)、あるいは76mm砲2門(KV-7ヴァリアント2)を備える。資料によっては前者をKV-6、後者をKV-7としているものもある。
KV-9
76mm砲に代わり122mm榴弾砲を装備した試作車。
KV-12
毒ガス散布装置を搭載した試作車輌。
KV-13
中戦車、重戦車の枠を越えた汎用戦車として、1942年に試作された。目指したのは中戦車なみの機動性と重戦車なみの防御力で、片側転輪5つの、小型の車体が新設計された。この車体形状、特に鋳造の車体前部のデザインは、後にKVの発展型であるISに活かされた。
KRAST-1ロケットランチャー搭載KV-1
近距離用ロケット砲を両フェンダーに搭載した試作車。1942年型ベース。
S-51
KV-1Sの車体を流用、203mm榴弾砲を搭載した自走砲。
KV-1S-85
KV-1Sに85mm砲を装備したもの。KV-85と違い砲塔はKV-1Sそのままである。しかし1Sの砲塔はそのまま85mm砲を搭載するには小さく、試作のみに終わった。
KV-122
IS-2戦車の生産延滞に対処し、代用としてKV-85に122mm加農砲を搭載した試作車輛。
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